木尾士👀を許さない。

私はげんしけん2代目が大好きだった。
特に波戸 賢二郎が好きで、特典も全て集めていた。
単行本派だったので、発売日が発表になると発売日当日に買いに店舗を梯子したのが懐かしい。
アニメも大好きで、キャラクターソングやOPやEDも全てアカペラで歌える程聞いているし、サントラも大好きだった。波戸 賢二郎の声優を務めた人も好きになってしまう程、夢中だった。

巻数が進むにつれ、斑目と誰が付き合うかという斑目ハーレムの話になった。私は波戸ちゃんが好きだったので、もちろん波戸ちゃんと付き合って欲しかった。
自分は男なのに、男の斑目に惹かれる事を気にしてずっと悩んでいた波戸ちゃん、恋する波戸ちゃん、ずるい波戸ちゃん。全て含めて本当に好きだった。
もちろん波戸ちゃんだけではなくて、他のキャラクターも平等に好きだったし、作品自体が大好きだった。
私にとって大好きが詰まったげんしけん2代目。


斑目が恋人に誰を選ぶって時に、全員無理!って言ったのは斑目らしいなと思ったし、確かにこの状況下で誰か1人だけを選べるような男ではない事も分かっていたし、この答えに限っては、納得する事ができた。
でも、斑目に好意を寄せる女の子達への理由が酷い。登場人物は作者以上に賢くなれない、とはよく言うが、作者はろくに恋愛もして無いのかと思った。自分が数年間ずっと大好きで、応援していた波戸 賢二郎に対しての理由も最低だった。許せなかった。
更に追い討ちで、咲ちゃんからの「スーと付き合いな」。最低。
げんしけんの続編とか言われている妄想垂れ流し漫画も飽き飽きしていたが、まさか数巻にも渡って斑目にアピールして、問答して、悩んできた女の子達を描いてきたのに、ここで咲ちゃんが出てくるの意味が分からない。
本誌と単行本についていた小冊子にも載っていた「げんしけんのヒロインは~」という様なコメント。
たくさんの女の子がいろんな想いを抱えて斑目に想いを告げる描写まで描いたのに、結局ヒロインは咲ちゃんって言うんだから、笑いますよね。
エゴでしかない。
あの巻は2度と読む事はありません。


これから数年。
今は作者の妄想垂れ流し漫画が楽園で連載している。
げんしけんのキャラクターに似ている登場人物が出てくる漫画。妻は咲ちゃん、夫は斑目
高坂のような元彼が出てきた時に、斑目が波戸ちゃんの様な女の子と関係を持とうとするが、結局中折れで、女の子に恥をかかせて終わり。
ここまで波戸ちゃんに恥をかかせるのかと思いました。辛かったです。
大学生自体から~の台詞が辛くて、辛くて………。
げんしけんが本当に好きだったので惰性で買っていましたが、こちらも続刊を手に取る事は一生ありません。



あまりにも腹が立ったので、ブログに想いを綴りました。
最低です。